常識を疑うことから始めよう
47冊目
常識を疑うことから始めよう (Sanctuary books)
著者:ひすいこたろう,石井しおり
出版社:サンクチュアリ出版
内容:
常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションである」アインシュタイン。
時代や国が変われば、常識も変わる。
常識外れな行動を起こして成功したエピソードを集め
偉人の名言とともに紹介する本書は、選択に迷った時、無難な方を選択しがちな気弱な人に勇気を与える一冊です。
感想:
常識にとらわれていませんか?
物事に必ずしも決まったやり方など無いのです。
圧倒的大多数がそうしているから正しい、やる人が少ないから間違っている…そんなの一体誰が決めたんでしょう?
私達は日々の生活の中で知らず知らずのうちに、他人のつけた足跡をあたかも真っ当な方法だと思い込んでいるに過ぎないのだと、本書を読んで気が付きました。
本書は、常識を打ち破り行動した人々のエピソードが綴られています。そして、エピソードの端々に偉人の名言が添えられています。
自分には能力が無いと思っているあなた、欠点だらけだと思っているあなた、それは「思い込み」です。常識になぞらえて自分を見つめてはいけません。
もっと、ずっと常識を外れたところから自分を見つめてください。
欠点を逆手に取れば、立派な武器になります。
判断に迷ったあなた(これは私自身にも言える)、他人の人生を生きてはダメです。
自分が生きているのは自分の人生です。
本書を読んで、常識にまみれたつまらない世界から脱してください。
常識を疑うことから始めよう。