「せばな」は言わない

綱の上を歩き、岩を登るエンジニア

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた

46冊目

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)

著者:堀江貴文

出版社:角川書店

内容:

『二重らせん』『とんび』『山賊ダイアリー』。獄中で読んだ千冊からオススメ本をセレクト。そこから話は「ビジネス」「生活」「日本の未来」にまで広がり…「堀江貴文の頭の中」がわかる本!

感想:

正直、メチャクチャ面白かったです!

最近友人がブログで紹介していたので、私も昨日書店へ走って買ってきました。

そして今日1日で読み終えてしまいました。

夢中になってページをめくったのは久々ですね。

本書は、ホリエモンこと堀江貴文さんが刑務所内で本を読みながら考えたことが紹介されています。

参考になること、とても勇気づけられるものばかりでした。

最初に私が惹きこまれたのは、

やりたいことをやるための環境は、適切な情報さえ持っていれば、今や誰でも簡単に整えることができる。

という一文でした。

確かにそうですね。今やあらゆる事の情報は掃いて捨てるほどあります。

その中から適切な情報を選びさえすれば、やりたいことはできる。

逆に、これほど情報が溢れているのに情報を見つけること、選ぶことさえできないのは、そもそも本気ではなかったということではないのか。

しかし、情報を集めやすくなった反面、様々な情報は世界中に瞬時に共有されることから、

アイデアそのものの価値は、限りなくゼロに等しくなっていく。

この一文にもなるほどなと思いました。

成功するためには誰よりも早くアイデアを形にするスピードが必要になってくるんですね。

自分も今の環境を変えたくて、情報は集めていますが、そこで止まっていますね。

情報を得たら、実行する。

ゲットしてからのアクションがまだ足りないということを実感しました。

考えているだけでは環境は変わりませんからね。

本書が面白かったので、堀江貴文さんの別の著書も読んでみようと思います。

良い本に出会えて良かったです。