「せばな」は言わない

綱の上を歩き、岩を登るエンジニア

魂を熱くさせる 宇宙飛行士100の言葉

38冊目 著者:高井次郎 出版社:彩図社 魂を熱くさせる 宇宙飛行士100の言葉 内容: ガガーリンが人類初の宇宙飛行を成し遂げてから、48年。 人類は月に降り立ち、宇宙ステーションの建設を進め、宇宙空間での長期滞在を可能にした。本書では宇宙飛行士や技術者、政治家など、宇宙にすべてを捧げた者たちの発した心震える名言を100本収録。 彼らの言葉は、果てしない宇宙を体感したからこそ得られる、深い感動と情熱に満ち溢れたものばかりだ。 感想: 宇宙いきてぇー! というのが感想です。 様々な名言が登場しますが、もうカッコイイし、感動するし、宇宙行きたいしで良かったと思います。 以下、本書より抜粋。
宇宙から見た地球は、たとえようもなく美しかった。 国境の傷跡などは、どこにも見あたらなかった。 ムハメッド・アーメッド・ファリス(ソユーズ TM-3乗組員)
失敗は選択肢ではない。 ユージン・クランツ(フライト・ディレクター)
夢を捨てずに引き出しにしまっておけば、 いつか必要になったときに、取り出すことができるんだよ。 秋山豊寛(日本人初の宇宙飛行士)
本書は、名言に加えて解説もついているので、どんな状況や心境で生まれた言葉かが分かります。 季節も秋になり、夜も長くなります。 秋の夜長に本書を読んで、遙かなる宇宙に想いを馳せてみませんか?