「せばな」は言わない

綱の上を歩き、岩を登るエンジニア

植物図鑑ですが図鑑ではありません

42冊目 植物図鑑 (幻冬舎文庫) 著者:有川浩 出版社:幻冬舎 あらすじ: お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。 咬みません。躾のできたよい子です―。 思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。 とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。 感想: あまあああああああああああああああい! 失礼、また乱心してしまいました。 もうね、主人公とヒロインがなんやかんやありながらもラブラブする話です。 ただラブラブするだけなら間違いなく私は発狂 白目むいていましたが、植物図鑑と名がつくだけあって、植物を使った料理を話しにからめてきます。 これはうまそう!と思わずゴクリとしてしまうようなレシピが結構登場します。 深夜には読まないでください。危険です。 あとは、主人公とヒロインの出会いもなかなかですね。
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。 咬みません。躾のできたよい子です―。
なんて、自分が言ったら「お巡りさんこっちです!」とか言われかねません。 私の社会的立場さえ危ぶまれます。 「ただしイケメンに限る」ってやつですよ。 まったく、イケメンというやつはどの世界でも得ばかりしやがります。 ぜひ甘くて、お腹が減って、イケメンがいる世界を堪能してください。