8冊目
著者:速水敏彦
出版社:講談社
内容:
根拠のない有能感に浸る若者が増えている!やる気がなく、謝まらず、他人を軽視し、すぐキレる若者たち。日本人の感情とモチベーションが大きく変化している。教育心理学の研究データが示す新しい日本人像。
感想:
いやぁ、懐かしい。
この本を読んだのは、私がまだ高校生の時でした。
高校生が大嫌いな高校生という、意味のわからん高校生だった私はこの本に痛く共感し、むせび泣きました。
心の中でむせび泣きました。
とりあえず、貶したり、バカにしたりしとけ見たいな風潮があって、あやうく人間不信になりかけましたね。
もちろん分かっていると思いますが、すべての若者がこの本に書かれているような人たちではありません。
まぁ都合の良い言葉ですが「風潮」があるというだけです。
出版から7年も経過しているので、今はどんな風潮なんですかね?