「せばな」は言わない

綱の上を歩き、岩を登るエンジニア

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を

14冊目 著者:岡崎琢磨 出版社:宝島社 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) あらすじ: 京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり... 感想: タイトル長い! ミステリー作品の割には、ミステリーの要素がやや薄いような気がしましたね。 このミスで大賞だったので、けっこう期待していたのですが… でも大丈夫!ヒロインの美星さんが可愛いので万事OKです。 なんせ、可愛いは正義ですからね。 美星さんは飛び込んでくる謎をササッと解決してしまいます。 なんと聡明なんでしょう。 結婚して下さい! あと、毎回コーヒーに関する色々なお話が出てくるのでコーヒーが大好きな人は読んでみるといいかもしれません。 私もコーヒーは大好きです(飲む専門。なお、知識は0の模様)