「せばな」は言わない

綱の上を歩き、岩を登るエンジニア

iOSアプリリリースの際の2.25リジェクト対策

みなさんこんばんは。

少し前にAppleに申請していた2つのアプリが審査を通過しました。

下記がそのアプリです。

iOS

「PuzzlePic」※ Ver1.10
f:id:tk_thunder:20141010183054p:plainPuzzle_Pic on the App Store on iTunes


「NicoReader-ニコリーダー-」 ※新規アプリ
f:id:tk_thunder:20141010183110p:plainConnecting to the iTunes Store.


さて、上記アプリのうちバージョンアップ申請していたPuzzlePicは一度審査でリジェクトされています。

理由はApp Store Review Guidelines 2.25に引っかかったからみたいですね。


2.25では、

Apps that display Apps other than your own for purchase or promotion in a manner similar to or confusing with the App Store will be rejected, (後略)
意訳:購入やプロモーションのためにAppStoreと同様または紛らわしい方法で自分以外のアプリを表示してはならない

と規定しています。

なるほど...噂には聞いていましたが、ついにこの問題に直面するときがきたようです。

実はこれが結構曖昧で、他社の広告を入れているのに普通に審査を通過したり、ルールどおりリジェクトされたりとケースが様々あります。

しかし、今回は2.25を理由にリジェクトされているので何らかの対策を講じる必要がありました。

まぁ、広告を消すのが一番早いのですが...

上記問題に対しては各広告会社も対策として、Webから広告の配信を一時停止する措置もとっているようです。

今回は他社アプリの配信を一時的にストップし、代わりに自社アプリ広告を配信することによって審査を通過出来ました。

なんとか難を逃れることができましたが、厳密に2.25を守るとしたら今後他社アプリでのマネタイズは難しくなるかもしれませんね。